
AROMATHERAPY
香りの処方箋
やさしいアロマセラピー
アロマセラピーとは、植物の香り(精油)を使って心身の不調を癒し健康維持に役立てる芳香療法です。
ここでは「香りの処方箋」の心・体への作用と、妊娠中・乳幼児にもやさしいアロマセラピーをご紹介します。
ラベンダー Lavendula angustifolia
Aromaticstyle 販売価格 5ml/$14
安眠・リラックス効果
自律神経調整作用 抗うつ 抗菌 抗ウィルス
興奮、緊張、不安、不眠、慢性疲労に
就寝時に枕に1滴ラベンダーの精油を
垂らしてみましょう。
ティーツリー Melaleuca alternifolia
Aromaticstyle 販売価格 5ml/$14
風邪・インフルエンザの予防・症状の緩和に
副交感神経強壮 うっ滞除去作用 免疫強化
精神疲労 記憶・集中力の低下にも
マグカップに熱湯を注ぎティーツリーの精油を1.2滴垂らしたものをデスクの上に置いておきます。冷めたお湯はうがいに使いましょう。

オレンジ Citrus sinensis
Aromaticstyle 販売価格 5ml/$16
明るく前向きな気持ちに
解熱 抗菌 抗ウィルス 空気中の殺菌作用
めまい、妊娠中のつわりの症状にも
鬱、パニック障害にはオレンジの臨床例が多い
公共手段を使って移動の際にはマスクの外側に
オレンジの精油を1滴垂らしてみましょう。
香りがある空間は一瞬にして心身をシフトする力を持っています。
アロマデュフューザーを使ってみましょう
・安眠・リラックスに、ラベンダー ゼラニウム 檜
・風邪・インフルエンザの予防・症状の緩和に、ティツリー
・花粉症、鼻水、咳の症状にはユーカリ、ペパーミント
・発熱時にはオレンジが有効です。
・空気中の洗浄にはレモン、グレープフルーツ
・アールグレイ紅茶の幸せな香り ベルガモット
就寝時にはラベンダーとオレンジのブレンド、
日中はティーツリーとオレンジをブレンドするのもおすすめです。

精油を塗布でご使用される際のお約束
・精油のボトルは振ったりせずにゆっくりと傾けて1滴ずつ使います。(1滴は通常0.03ml〜0.05ml)
・精油は植物の力が凝縮されたパワフルなものです。原則として原液での塗布は行いません。
・一般の大人の場合、基材(ベースオイル)の1%を目安にお顔・全身にお使い頂いたら良いかと思います。
・4歳未満の乳幼児の精油の使用は低濃度の芳香浴のみにとどめ、湿疹・オムツかぶれなどにはラベンダーウォーター、カランデュラオイルを使用します。
・4歳〜の精油の使用は0.5%~1%の濃度を守り、ラベンダーとティツリーをメインに腕の内側でパッチテストをしてから使用します。
・アロマセラピーは医療ではなく、また精油も医薬品でないことをご理解の上、ご使用の際には正しく安全に楽しんで頂きたいと思います。
精油のトリートメントオイルの濃度表1%

植物性ベース
(ホホバ)オイル
精油(1滴0.05ml)
15ml
3滴
30ml
6滴
60ml
12滴
120ml
24滴
幼児の肌疾患には0.5%〜の濃度を守りパッチテストをしてから使用します。
汗疹・湿疹、虫刺され、アトピー性皮膚炎に、
30mlのホホバオイルにラベンダーとティツリーを1滴ずつ入れてみましょう。
〈妊娠中のアロマセラピー〉
妊娠初期は精油の使用を避け、安定期に入っても通経作用のある精油などは使えません。
妊娠中のつわりの症状、産後・授乳中は赤ちゃんがお母さんの香りを覚える時期でもあるため、
柑橘系の精油(オレンジ、グレープフルーツ、レモン、メイチェン、ベルガモット、ゆず)を低濃度で使用した芳香浴がおすすめです。
冷えやむくみにはジンジャーとオレンジまたはグレープフルーツをブレンドしたマッサージオイルがおすすめです。
妊娠線予防、赤ちゃんの湿疹やオムツかぶれにもカランデュラオイルを作りましょう。
カレンデュラオイルは傷ついた皮膚や粘膜の保護・修復作用があります。皮膚への刺激が少なく、産前・産後のケア、赤ちゃんにはとくにおすすめです。

カランデュラオイルキット
含まれるもの:メイソンジャー・ドロッパーボトル
ドライカランデュラ&ゴールデンホホバオイル
妊娠中の痒みの緩和、妊娠線予防、授乳中の乳首の保護、赤ちゃんのオムツかぶれや湿疹、火傷やニキビ、アトピー性皮膚炎にも有効です。目分量で浸しておくだけなので、常備しておくといいと思います。
〈 作り方 〉
ジャーの半分位を目安にカランデュラのお花を詰め、
ゴールデンホホバオイルを倍を目安に注ぎます。
2週間〜1ヶ月で出来上がりです。
カランデュラのお花をコーヒーフィルターで漉して保存してください。